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2008/6/7(土) 川奈2ビーチダイビング(伊豆でも、もうウェット!) [ダイビング 東伊豆]

約2ヶ月ぶりに伊豆でのダイビングとなりました。場所は川奈です。

天気:晴れ時々曇り,気温:25度,水温:19度,透明度:5~10m

天気はやや不安でしたが、太陽も顔を出し、どうにか伊豆でもウェットで潜れる条件になってきました。前々日ぐらいまでは台風の影響でややうねりが大きかったようですが、当日はうねりもなくいい条件でした。
Photo1 イソハゼ
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Photo2 アカイソ&イソハゼ
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ガソリン高騰の影響でしょうか?道路も比較的すいており、スムーズに進んで8時半には川奈に到着。
まだ最盛期には早いのですが、その割にはシーズンを待ち望んでいた(?)ダイバーが繰り出していました。まだドライの人も居ますが5mmウェット組も居ます。僕は5mmスキンのツーピース。まあ、これで大丈夫でしょう。

1本目はまだ潮のひき始め、エントリーも楽です。前回がセブですから、水が一瞬ヒヤッとしましたが、充分ウェットで行けそうです。海中は透明度も良く、辺りがかなり見渡せます。朝一番のせいか、魚たちも結構出てきています。どうやらこの時間が食事時?あまり逃げません。

最初は、岩の下のさらにガンガゼの下に小さな奴を発見。角度が悪くバックショットです。後で見ると、尾鰭の下にもう一匹いたんですね。どうやら”イソハゼ Eviota abax”[Photo1]のようです。
他にも、チョロチョロと岩の間を動く奴らが。僕は確認できなかったのですが、”タナバタウオ”らしき奴も数匹居たらしいです。もう少しユックリ見ていきたかったのですが、まだ潜り初め、しかも水深3mでビーチまでのガイドロープ脇ですから普通はさっさと通過する場所、仕方ないですね。

ドロップオフの寸前にこんな奴らを見つけました[Photo2]。”イソハゼ”のペアかとも思ったのですが、前の方は、どうやら”アカイソハゼ Eviota spB”のようですね。どちらもやたらに頭が大きくなっています。鰓を広げて深呼吸?いや、きっと食事をしているのでしょう。

Photo3 ホンベラ
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Photo4 ハナ&オニハゼ
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ドロップオフまで来ると、まるで霧がかかり始めたように透明度が一気に落ち始めます。川奈の特徴といえばそうなのですが、ここまでは砂といっても砂利地帯。ここから先は砂泥地帯です。うねりが入ったり人災(?)で泥が舞い上がり、一気に透明度が落ちます。こうなると、近くのもの以外はまともに写真には写ってくれません。実際、”ソラスズメダイ”や”イトヒキベラ””ニシキベラ””ネンブツダイ”と撮ってみたのですが、当然没!!前回(セブ)の弊害も出てます(苦しい言い訳です)。
ここでちょっと気になったんのが”ホンベラ Halichoeres tenuispinnis”[Photo3]。普段何処ででも見る普通種ですが、産卵前なのかややお腹が大きいようで、普段と感じが違います。

砂地を降りて行くとさらに透明度が落ちます。そこはハゼ天国。砂泥底ですから、当然ハゼが沢山居ます。今日は僕らがほぼ先頭に近く、人はまだほとんど入ってきてないと思います。そこへこの透明度、辺りも暗いので沢山出てきています。
ところで今回、”ハナハゼ”が中々引っ込みません。やはり食事時だからでしょうか?”ハナハゼ Ptereotris hanae & オニハゼ Tomiyamichthys oni”の共生[Photo5]。ここでも一匹は穴に逃げ込んだのですが、もう一匹残っています。周囲を見ると、穴から沢山の”ハナハゼyg”が出てきている場所がありました。もしかするとこのせいなのかもしれませんね。


Photo5 ニシキハゼ
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そんな中、今回、特に多かったのが”ニシキハゼ Pterogobius virgo”[Photo5]。それほど珍しい奴ではありませんが、今日はやたらに沢山居ます。”ダテハゼ”より多いのではないかと思うほどです。こいつは砂地に巣穴を作るというタイプでは無いようなので、泳いでいる分、また橙色の筋があり目立つ分、多く見えるというのもあるのでしょうが・・・。ただ、時々、砂地に向かって突進し、首を左右に大きく振って潜り込もうとしています。どうやら餌をとっているようですね。
Photo6 クロアナゴ
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Photo7 ヒメセミエビ
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他にも、背景に溶け込むのが上手な”シロギス”や先ほど出てきた”ダテハゼ”、”メイチダイ”のチビなどが居ました。

ここらで砂地を離れ、岩場に眼を向けてみます。一番下の方に白い塊が見えます。黄色い縁に黒点。ごく一般種の”シロウミウシ”です。ウミウシも多いと聞いていたのですが、今回こいつしか眼に入りませんでした。年はとりたくないもんです・・・。
岩場に、縦に大きな亀裂が入っています。実は、こういう中を覗くのが好きなんです。ハゼやウバウオにヨウジウオ系、エビ・カニ類はこういった場所が好きですもんね。と、小さな奴らを探していると・・・、長いのが一匹。”クロアナゴ Conger japonicus”[Photo6]。ぶっといのが黒光りしてます。僕は何故か他のアナゴより親近感が沸くんです。別に食べたいというわけではありませんよ。

他の割れ目にはこんなのが居ました。”ヒメセミエビ Scyllarus cultrifer”[Photo7]です。光を当てると、触角(?)を立てて怒っているようです。”セミエビ”だと「美味しそう」となるのですが、こいつだとそういう感情は。まあ、この大きさですから、食べるところほとんどなさそうですしね。どうせなら、このすぐ後に見つけた大きな”イセエビ”の方が・・・。って、食べる話ばかりになっちゃいました。う~ん、腹減ってるのかな?




Photo8 トラギスyg
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Photo9 スナダコ
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だいぶエアが減ってきました。少しずつ浅瀬に移動開始です。平べったいのが僕の前を横切ろうとしています。こいつは”コウベダルマガレイ”ですね。
次に立ちはだかっているのは?”トラギス Parapercis pulchella”[Photo8]のyg君ですね。”トラギス”を一瞬珍しい奴かと思うことが多いんです。なぜでしょう?こんなに沢山いるのに・・・。それだけ普段から気にしていないってことでしょうか?(ひ、ひどい・・・)

”ヒメダテハゼ”や”オニハゼ”といった常連さんも多いです。撮っては見たんですが、かなりやばい写真です。何がって?それは内緒です。(バレバレだって)
ほとんどが砂に埋まった壺です。中に”スナダコ Octopus kagoshimensis”[Photo9]が入っているようです。誰かが食事中の貝を取り上げたらしく、かなりご機嫌斜めです。今は取り返して、しっかりと左手(?)に抱えています。「何すんじゃ、われ!」って状態ですね。

Photo10 アオリイカ
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Photo11 マトウダイyg
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ところで、一向に水深が10mより浅くならないんですけど・・・。進んでいる方向も逆のような気が?(気ではなく事実です)何処へ向かっているのかというと、産卵礁。まだこれからイカ見るんかい!!といいつつ、しっかり撮って見ました。大きな”アオリイカ Sepioteuthis lessoniana”[Photo10]です。ほぼ真上までやって来て、完全にフレームからはみ出してます。こっちは望遠マクロしか付いてないんだから、これ以上は無理!当然離れたので色も出ません。(言い訳だらけです)

助さん角さん、「もう良いでしょう」って、何様でしょう?でも、そろそろ行きましょうよ。え、何、また何か見つけた?”マトウダイ Zeus faber”のyg?[Photo11]。じゃ、適当に2・3枚(それでも撮るんかい!!本当に適当な写真になっちゃいましたが・・・)。もうそろそろきついよ、上から見てるから早いとこ終わらせて。
結局61分潜ってました。水温が高いって良いですね。(後で痛い目に合うことに・・・)

Photo12 コモンダカラガイ
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Photo13 カエルアンコウBaby
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2本目は、まずはもう一度産卵礁から。1本目以上に透明度が落ちています。かなり人災(?)が激しいようです。
ドロップオフで久々に”オニカサゴ”を見て、ついつい写真を撮っちゃいました。正面顔です。それなりに写っているのですが、枚数の関係と、バックとの区別がつきにくい写真になっちゃたので今回はパス。
後は真っ直ぐ産卵礁へ。しばらく待って”アオリイカ”がやって来ると、逆側の一眼組が追い払ってくれます(おいおい・・・)。今も僕の真上を通って逃げて行きました。近すぎて画面に入りきりません。さっきとあまり変わらないので、今回の写真は飛ばします。

砂地では、相変らず”シロギス””ニシキハゼ”といったところに加え、”ヒメジ類”や”クロサギ”なんかがウロウロしてます。あ、”クサハゼ”なんかも居ましたね。
カジメが生えていたので、ちょっとかき分けてみたらこんな貝[Photo12]が居ました。驚いたのか、皮膜がひいていくのが見えました。コモンダカラガイではないでしょうか?

おやおや、こんな可愛い子が居ました。”カエルアンコウ(旧イザリウオ) Antennarius striatus”のBabyです。まだヨチヨチ歩きです。流れてきたゴミのような海藻の陰にいました。カメラを向けると、ヨチヨチと歩き出します。どうやら逃げているようですが、それにしてはこっちに向かってきます。この大きさだと、まだまだ危険が大きいはずです。早く無事大きくなってくれるといいですね。そう言っているそばから、”トラギス”やら”ミノカサゴ”やらが辺りをうろついてますからね。

Photo14 タツノイトコ
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Photo15 アカエソ?
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Photo16 クロホシイシモチ
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Photo17 トビヌメリ♂
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Photo18 コブヌメリ♂
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Photo19 ベニツケギンポ
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超常連の”サビハゼ”を撮ってみました。全然駄目です。まるでうまく撮れません。まだまだ特訓しなくては・・・。
そこへ出て来たのは”タツノイトコ Acenthonura gracilissima”[Photo14]。こいつは思ったより動くんです。気をつけないとすぐにピンボケ。それ以上にこの透明度だと、かなり寄って撮らないと光が届かないようで。ディフューザーはこの場合逆効果か?あ~、また設定を考え直さなくっちゃ・・・。

ここからしばらくは、近くに来るものを片っ端から撮ってみました。まずはこいつ。最近エソは見直さなくっちゃと思っている種類。で、これって?”アカエソ Synodus ulea”[Photo15]?結局、分からなくなっちゃうんだよね。先は遠いな・・・。

三度、産卵礁の横を通過。今回は奴らは見当たらず、ただ”クロホシイシモチ Apogon notatus”[Photo16]の小さな集団が居るだけです。
ここら辺りから、少し寒くなってきました。いくら暖かくなったとはいえ、外の気温は25度。水温は19度。1本目から蓄積された”寒さ”がそろそろ回ってきたようです。少しずつ浅い方へと移動を開始しましたが、水温の劇的な変化は期待出来そうにありません。”ウミスズメ”が一匹、フラフラと泳いでいます。他にほとんど魚も見当たりません。

水深6m、かなり浅場へ戻って来ました。辺りにネズッポ類が増えてきたようです。まずは”トビヌメリ Repomucenus beniteguri”の雄[Photo17]。こいつの顔は、金色の唇に金色の斑点模様。かなり独特で分かりやすいです。

続いて出て来たのは”コブヌメリ Diplogrammus xenicus”の雄[Photo18]。こいつについては、今まであまりちゃんとした写真がありません。大体が砂と区別がつかず、脇腹の下方にある白黒交互の模様で判断してきました。しかし今回はちゃんと顔を激写。この模様は紛れもなくこいつです。う~ん、でもまた光が足りないようです。これで現設定での光量不足がハッキリしました。まだまだセッティングに改良の余地があるってことですね。

本当に寒くなった来ました。もうそろそろ上がりたいですね。見事な”クロホシイシモチ”の群れも、”小マアジ”の群れも今はもういいや、ということで、さっさと帰路へ。それでも棚の上に上がれば「やや水温が高目+移動による運動量の増加」で寒さを感じなくなったようです。微妙なもんですよね。

最後の最後、エキジット寸前で”ベニツケギンポ Dictyostoma rubrimaculata”[Photo19]を発見。水深1m。波に揺られながらもどうにかカメラに収めましたが、エントリーしようとしていた人たちは、きっと何事かと思ったことでしょう。かなり人騒がせな最後で、結局今回も61分。冷えるわけですよ。

久々の伊豆+ウェットダイビングで問題点も出ましたが、概ね良好。また次回が楽しみですね。
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