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2008/9/13(土) 安良里黄金崎ダイビングVol.1 [ダイビング 西伊豆]

2008/9/13(土)、安良里黄金崎ビーチ 1本目です

13(土),14(日)は、フルーツダイビングクラブ例年恒例の豪華お食事つき雲見ツアーです。
前週から懸念されていた台風13号の影響ですが、やはり・・・。
この日の黄金崎も遠くからの力強いうねりでEN/EXはてんてこ舞い。
スタート直後から、お手製マクロフィルターが行方不明に。
海の中も、ユラユラで、細かいちりが舞い上がってかなりの白濁。
見えてはいるものの、ちょっとでも離れて写真を撮ると色は出なくなるという状況です。
やっぱりこういう日は超マクロ・・・、ってマクロフィルターは何処へ???

まあ、そんなことを言っていても仕方が無いので本番へ行きます。
一応、記念ダイブです。最初の一枚は、そんな記念の1枚です。(Photo by KJ)
000.jpg
50も100も、200,300,400も伊豆と言う私ですから、やはり今回も伊豆。
祝500です。
ほぼ9年がかりでしたね。きっとこれからも伊豆でしょう。

黄金と言えばやはりこいつ抜きには考えられません。”ネジリンボウ”[Photo2,3]です。毎年沢山の個体が現れ、訪れるダイバーを楽しませてくれます。何と言ってもその人馴れ振りは群を抜いて、とてもハゼとは思えない行動をしてくれます。
今年も今月辺りには擦れに擦れていると言う情報でしたので期待していましたが、まさに黄金のネジリンボウですね。カメラやライトを向けると踊り出します。
幸いと言うか、残念なことにと言うか、これだけの荒れですから、人の方は少なめです。写真を撮る方としてはジックリ撮れますが、体が動くのが問題ですよね。さらには、この透過度(あえて透明度とは書きません)!!こんなに近づいても赤が出ません。色補正をしてもこんなもの、青いネジリンボウになっちゃいました・・・。
もちろんこの2枚は全然別の場所に居た個体ですよ。こんなところも黄金ならではですね。

こちらも砂地の常連”コウベダルマガレイ”[Photo4]ですね。
最近、写真を撮ると正面顔が多いです。もちろん横から撮ったショットもあるのですが、やはりこっちの方が愛嬌(インパクト?)がありますよね。
ただ、今回の場合は愛嬌と言うより、何か人(魚)相の悪さが際立っているような・・・。かなり目つき悪いです、こいつ。
砂地の写真は色が出にくいんですけど、今回は特にひどいです。やっぱり透過度が・・・。

ここまで近づけばやっと色が出ました。こいつは”ネッタイフサカサゴ”[Photo5]のようです。
最近こいつによく出会うようになりました。見落としていたのか?分類が分かっていなかったのか?それとも増えているのか?現実には全てのような気がします。
これはかなり小さい個体で、特徴と言われる眼上の長い房状皮弁が片方なくなっているのはちょっと痛々しいですね。

トゲトサカ(?)をヒョイと覗いたらこいつが居ました。どうやら”コダマウサギ”という貝[Photo6]のようです。
外套幕の模様違いで、似たようなのが数種類居るようですし、この辺の分類の本もネットの写真も少ないのでかなり分かりにくいです。
ところで、これまでもこういった貝の写真を撮ってきましたが、最近これの中身がウミウシのような形をしていることを知りました(今更・・・)。出てきて歩いて(?)いるところを撮る必要がありますね。

同じ貝でも、こちらは分かりやすいです。”トラフケボリタカラガイ”[Photo7]です。
もろにタイガースカラーです。これだけハッキリしていれば間違えることは無いと思います。
でも、初めての人は貝とは思わずウミウシだと思っていたようです。大きなくくりでは違いは無いんですけどね。
Photo2,3 ネジリンボウ
Stonogobiops xanthorhinica
_080913_112323.jpg
_080913_113352.jpg
Photo4 コウベダルマガレイ
Crossorhombus kobensis
_080913_113256.jpg
Photo5 ネッタイフサカサゴyg
Parascorpaena mossambica
_080913_113639_nettaihusakasago.jpg
Photo6 コダマウサギ
Pseudocimnia marginata
_080913_113850_hinakodamausagigai.jpg
Photo7 トラフケボリタカラガイ
Cuspivolva tigris
_080913_114525_torahukeboritakaragai.jpg

岩の上の海藻の陰に居たのは、”オオヒメベニツケガニ”[Photo8]のようです。まだ小さいですね。
この系統のカニも違いが分かりにくいです。眼の色?歩脚の模様?はさみ脚の模様や色分け?最後は勘?今回は表面の赤い点々模様が気になりました。
こんな時間にはあまり表に出てこない奴らですから、色んな角度の写真と言うのが中々無くて、まあ、こんなところでしょう(適当やな~)。

さっきから、代わる代わるいろんな人が砂に埋まったロープの脇を、一生懸命に覗き込んでいます。
何か居るようですね?見当たりませんが・・・。いや、居ましたよ、オレンジ色の”イロカエルアンコウyg”[Photo9]です。
この揺れの中、ロープの脇に潜りこんで耐えているようです。動かないので撮りやすいはずなのですが、こちらが波に揺られて(言い訳です)。
かなりかわいいです。この前の貝類といい、本来ならマクロフィルターの出番と行きたいのですが、既にこのときは手元に無かった・・・。やっぱり世の中こういうものなんですね。

砂地に大きいハゼが居ます。”ササハゼ”[Photo10]です。
近づくと逃げ、また近づくと、少しずつ距離を置いて逃げます。
やっと止まったので撮れるかなと近づいていくと、あ、消えた・・・。この穴が巣穴だったんですね。
あの大きな体ですから、こんなところで逃げ込まれるとは思っていませんでした。まだまだ勉強不足です。

これだけ砂地の写真に苦労した割には、中層の”スズメダイ”[Photo11]は、思ったほど色が抜けていません。もっとぼやけた写真になると思っていました。
やはり低層の方が細かい塵が舞っているのでしょうか?中層では透明度は結構いいんですよ。
初めの方に書いたように砂地の写真だけが、赤い色がほとんど抜けたようになっちゃいます。本当に水の中って不思議ですよね。同時に人間の目ってスゴイ性能ですよね。

1本目の最後は、”ハナキンチャクフグ”[Photo12]です。
季節来遊として、この時期になると現れるようですが、毎年見ているせいか、あまり遠くから来たっていう感じがしません。
シマキンチャクフグに似ているし、形だけならキタマクラと大差ないですから、人に見せてもあまり興味を持ってくれないのも悲しいところです。
Photo8 オオヒメベニツケガニ
Thalamita macropus
_080913_115536_ohimebenitukegani.jpg
Photo9 イロカエルアンコウyg
Antennarius pictus
_080913_115937.jpg
Photo10 ササハゼ
Valenciennea wardii
_080913_120053.jpg
Photo11 スズメダイ
Chromis notata
_080913_120347.jpg
Photo12 ハナキンチャクフグ
Canthigaster coronata
_080913_121205.jpg

エキジットはエントリー以上にすごいことになっていました。台風13号の遠いうねりは確実にこちらに近づいているようです。
マクロフィルターの捜索どころか、全員上がるのを見届けるのが精一杯。帰りにはカメラキャップが海に消えました。
辛くも大波からカメラを守れたことでホッとしました。
もしあそこでぶつけていたら・・・。考えるのも怖いです。

この後、2本目、14日のダイビングへと続きます。
今回、特別編〇〇劇場3部作も計画中です。
出来上がりが何時になるかは不明なので、気が向いたら見に来て下さい。
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コメント 6

utage

おめでとうございます。
これからも海の情報楽しみにしております。。
by utage (2008-09-16 07:30) 

ryo

>utageさん

お祝いのお言葉、ありがとうございます<m(__)m>
何とかここまで無事やって来ました。
これからも楽しく潜って行きたいですね。

お魚ログといった自分の記録のようなもので、拙い写真と文章ですが、楽しんでいただければ幸いです。
by ryo (2008-09-16 09:59) 

risingmoon

500本おめでとうございます!
たくさん伊豆を潜られてると聞いて尊敬です!

黄金崎行って見たいですね~ネジネジたくさんなんて羨ましいです><
今回はやはり台風の影響でウネウネでしたか~。。。
色々失くし物をしてしまったようですが、めげずにこれからもたくさん潜ってステキな写真と日記をお待ちしてます^^

by risingmoon (2008-09-16 21:35) 

ryo

>risingmoonさん、ありがとうございます<m(__)m>

数えてみたら、リゾート:伊豆=161:342、7割弱が伊豆でした。
始めた頃は海外や沖縄が多かったのですが、最近は伊豆が8割以上。寒さには強くなりました。

もう少し条件がよければ、きっともっといろんな種類のハゼ(ヒレナガネジやミジン等)が見れたんですけど。
少なくともカメラが無事だったので御の字です。
そういえば、D70見つかると良いですね。

by ryo (2008-09-16 23:55) 

SAKANAKANE

今更ですが、500本、オメデトウございました!
マクロフィルターとキャップは残念でしたが、カメラが無事で良しとすべきなんでしょうね。
ネジリンボウ、そこまでサービスが良いんですね。
えっ、ウサギ貝って、中身だけ出てくるモノなんですか?
ササハゼ、まだチャント撮れていないんですよね~。巡り会わせも悪くて・・・。
by SAKANAKANE (2008-10-21 02:56) 

ryo

>SAKANAKANEさん

ありがとうございます<m(__)m>
足掛け9年、年平均60本弱ってとこでしたね。よく続きました。

マクロフィルターだけはどなたかが拾ってくれました。もしかしたら海に入る前に落としていたのかもしれませんね。拾ってくださった方ありがとうございます。
カメラだけは死守しましたよ。かわりにちょっと足を打ちましたが、体は治りますから・・・???

黄金のネジは本当にサービス精神旺盛でうれしいです。
ウサギ貝は、中身だけが出てくると言うより貝を背負って歩くと言うか這うと言うか・・・。そういう写真を見るとカタツムリのようになっています。それを見ると形はウミウシと似たようなものだったのでこれは撮る価値があるなと。
by ryo (2008-10-21 04:39) 

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